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蛍を京都で見よう!初夏の夜の風物詩 おすすめ蛍スポット

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初夏の夜、水辺でぽわっと灯りがともり、ふわふわと漂いだすものがいたら、それはホタルによる自然のイルミネーションです。夏のはじまりに、幽玄な初夏の夜灯りを堪能しましょう! 今回は京都府内のおすすめのホタル観賞スポットをご紹介します。

ホタルの飛翔条件と観賞時のお約束

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画像:宇治市植物公園

ホタルは生き物ですし、場所や天候の関係で必ずしも見ることができるものではありません。出やすいと言われているのが、風がない蒸し暑い夜で、曇天で月明かりがないこともホタル飛翔条件と言われています。

お天気情報を確認したり、各お問い合わせ先に聞いてみて、この日はもしかしたら見られるかもしれない…という日にお出かけしてみてください。

ホタル観賞のお約束
●ホタルは保護と育成のために捕獲が禁止されています。捕まえたらダメ!
●光があるとホタルは逃げてしまいます。懐中電灯や車のヘッドライトは控えてください。  写真撮影もフラッシュはNGです。場所によっては撮影禁止のところもあるので注意!
●ホタルが出るのは夜です。大声で騒いだりせず、マナーを守って鑑賞しましょう。

京都府内のホタル観賞スポット

宮津市・田原地区

見頃時期:6月上旬〜6月下旬 

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宮津市北部に位置する田原地区は戸数20数戸の小さな集落です。豊かな田園風景が広がるこの地では、初夏になるとゲンジボタルとヘイケボタルの光の競演が繰り広げられます。毎年この地区では住民によるアットホームな手作りイベント「田原ほたるまつり」が開催されており、村民の案内によるホタル散策も行われるので、里山でロマンチックなホタルナイトはいかがでしょう?

■■問い合わせ■■
0772-45-1626(宮津市役所農林水産課農林水産係)
※宮津市へのアクセスはこちらから↓ ※田原地区へは車のみ
http://www.amanohashidate.jp/1/access.html

 

綾部市の上林川支流

時期:6月初旬〜中旬 

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綾部市の東部を流れる清流・上林川(かんばやしがわ)の流域は、多数のホタルが生息していることが知られており、支流の一つに散策道を整備し地元では「ほたる川」と名付けて親しまれています。2014年より有志が中心となったイベント「ほたるの夕べ」も開催。初夏の夜、ゆったりと飛び交うホタルの乱舞を観に行きませんか?

■■問い合わせ■■
0773-42-9550(綾部市観光協会)
※綾部市上林へのアクセスはこちらから↓
http://www.ayabe-kankou.net/tourism/nature/kanbayashihotaru.html  

 

南丹市美山町の町内各所

時期:6月中旬〜7月上旬

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日本の原風景が残る里山、南丹市美山町。かやぶきの里でも知られ、美しい山や川、森に囲まれた自然豊かな美山町では、ホタルが見られる場所が点在しています。その時々で、オススメの場所を美山ナビ がご紹介してくれます。ホタルの出没期間中、宿泊される宿によっては、ホタルの観賞スポットにご案内する所もあります。予約の際に、ぜひ確認してみてください!

【ホタル鑑賞スポットまで送迎可能なお宿】
かやぶき一棟貸しの宿 美山FUTON&Breakfast 
美山町自然文化村 河鹿荘
料理旅館きぐすりや
京都美山 料理旅館 枕川楼
民宿 みやま
※その他、宿泊予約時にご確認ください。

【イベント情報】
洞蛍鑑賞会
2019年6月22日(土)20:00開会
場所:南丹市美山町豊郷下側
バイオリン演奏や特産品販売(栃ゼリー・栃入り冷やしぜんざい)などが行われます。
イベント問い合わせ:090-1446-1007(美山町洞区 担当:下田)

■■問い合わせ■■
0771-75-1906(南丹市美山観光まちづくり協会)※水曜定休
※美山町へのアクセスはこちらから↓
https://miyamanavi.com/information/

 

宇治市植物公園の「蛍ナイター」

時期:2019年5月24日(金)~6月9日(日)

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日本一を誇る大規模立体花壇「花と水のタペストリー」でも知られる宇治市植物公園。園内の小川で育った約50〜70匹のゲンジボタルがモミジ林の中を飛び交う様子を観賞できます。足場の良い植物公園の中なので、お子さん連れや女性同士でも安心して楽しめます。土日は混み合うことが多いため、平日の夜がオススメですよ。

■■INFORMATION■■

宇治市植物公園
京都府宇治市広野町八軒屋谷25-1
TEL:0774-39-9387(宇治市植物公園)
開園時間:9:00〜17:00(16:00受付終了)
入園料:大人600円、中学生以下300円
休園日:月曜、12月28日〜1月4日
http://uji-citypark.jp/botanical/
※アクセスはこちらから↓
http://uji-citypark.jp/botanical/publics/index/14/

井手町の谷川ホタル公園

時期:6月中旬~6月下旬 

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京都府綴喜郡井手町にある谷川ホタル公園は、ゲンジボタルの生息地である南谷川の自然環境や美しい景観をそのまま生かした公園です。井手町では、「源氏ボタル保護条例」が制定され、住民によるゲンジボタルの保護の取り組みが長年行われており、町全体でホタルが生息する環境保全が図られています。6月の中旬頃から夜になると、やわらかな光りをともしたホタルが飛びかい、夏の訪れを告げます。

■■問い合わせ■■
0774-82-6168(井手町 産業環境課)
※河川がクルマのライトに照らされると、ホタルの生息に悪影響を及ぼす恐れがあります。見学にお越しになられる場合は、公共交通機関のご利用をお願いします。
※アクセスはこちらから↓
JR奈良線「山城多賀」駅下車、徒歩15分、又は車で約5分

 

 

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