企画会議に営業会議、戦略会議に開発会議……世の中にはいろんな「会議」があふれていますよね。
組織に属している人なら、皆さん一度は出席したことがあるのではないでしょうか。
そりゃ必要ですよ、会議。今後の方針を決めたり、いろんな人がアイデアを出し合って、ステキなものを作ろうとするんですから。大事です。会議。
ただね、注釈をつけたいんですよ!「実(み)のある会議なら」と。
何かにつけて会議、会議、会議……いますよね、会議好きな上司。
午後イチに始まって、終わったのは就業時間間際……言いたいですよね、「いつ担当業務をこなせと?」と。
世の中には長時間にわたる「ムダ会議」が多すぎる!
と思うのは、私だけではないはず。
今回は「◯時間あればこんなことができるのに」という例を京都に当てはめて考えてみました。
イライラ度☆ 2時間あれば
東京から京都に行ける
時間帯にもよりますが、東京駅ー京都駅間は新幹線で大体2時間強。日帰りで旅をすることだってできちゃいますよね。あ〜あ、あの会議をしている間に、京都に行けたのに……。
とはいえ、2時間で終わるならまだ「長時間ムダ会議」の序の口。あ、でもそういえば一説に人間の集中力は90分が上限なんだそうですよ。
イライラ度☆☆ 3時間あれば
京都駅から茅葺の里へドライブ♡
茅葺きの民家やお店が点在する南丹市美山町。日本の原風景が残る「かやぶきの里」として、近年は日本人のみならず海外の旅行客からも人気を集めています。
そんな美山町へのアクセスは、京都駅から車で約80〜90分!なら、あの会議がなければ、京都駅で車を借りて美山町まで往復が可能♡心和ませるドライブが楽しめたのに……。
3時間って、3時間って、1日の8分の1ですよ!? せめてぶっ通しだけは勘弁してもらいたいものです。
イライラ度☆☆☆ 4時間あれば
京都駅から車でGO♪ 天橋立観光ができる
2015年7月、京都市街と京丹波・京丹後方面をつなぐ京都縦貫自動車道が全面開通し、京都府北部への観光がますます便利に。時間帯や道路状況にもよりますが、京都駅から宮津天橋立ICまで90分程度で行けるようになりました。
ということは、あの会議さえなければ京都駅から車を借りて名勝・天橋立までブーンと一気にGO♪♪ 十分プチ旅ができるじゃないですか……。
ここまでいくともうイライラも通り過ぎてしまいそうです。「ひょっとして悟りを開かせようとしてくれているのかもしれない」とさえ思えます。
以上、「◯時間あればこんなことができるのに〜京都編〜」でした。
世にはびこる「長時間ムダ会議」の消滅を願って……。
※注:KYOTO SIDEの編集会議は大体1時間で終わります。不満はないです。