とある晴れた日。
爽やかな青空と風に誘われて、ふらりと女子二人の山城ドライブ旅に行ってみました。
今回向かったのは、「日本茶800年の歴史散歩」〜京都・山城〜として、日本遺産に認定されている、京都府南部の山城エリア。
茶畑をはじめ、茶問屋、茶まつり、社寺と、お茶に関するさまざまなスポットが文化財に指定されているんですよ。
とはいえ今日の目的は、自然いっぱいの癒しの景色❤︎
笠置町・南山城村・和束町・井手町を走って、途中、気になったスポットをカメラにおさめてきました。
川沿いに巨岩がゴロゴロ〜笠置町〜
まず訪れたのは、近年、ボルダリングスポットとして注目を集める笠置町。
この春、ボルダリングをテーマに町民約300人が参加して撮影された映画『笠置ROCK!』(馬杉雅喜監督)が、試写公開されて話題を集めたんですよ〜。
ちなみに映画は6月17日からイオンシネマ高の原で公開されるそうです。
それはさておき、笠置橋付近から川沿いに下りてみれば、いろんな形の巨岩がゴロゴロ。
さすがにボルダリングは無理ですが、低めの岩に上がって寝っ転がってみたり、写真を撮ってみたり☆
テンションが一気に上がります♪( ´θ`)ノ
個性的な二つの橋を発見〜南山城村〜
笠置町から西に向かって走っていると、気になる橋を発見!!
高知県の四万十川で有名なアレ、増水時には水中につかってしまう沈下橋ですね。
欄干もなくすーっと一直線に伸びる感じがステキです❤︎知識不足でしたが、まさか山城で出会うとは。
もちろん途中下車決定!対岸まで歩いてみます。
橋に立ってみると両脇が川!思っていたより川!!
視界をさえぎるものがない上に水面が近いからですかね……なんだか水の上に立っているような気分になります。
後から知ったのですが、この橋は「恋路橋」という名前なんですって❤︎名前も(・∀・)イイ!!
そして川沿いをそのまま走って、高山ダムと高山大橋へ。
高山ダムは、木津川流域最初のダムとして、昭和44年に完成したそうですよ。
ダムって無骨なイメージがあったのですが、アーチ型が意外とキレイかも……。
ダム湖(月ヶ瀬湖)に架かっているこちらは高山大橋です。橋長は195.8メートル。
青空に映える燃えるような赤、しかも吊り橋!かっこいいです。
茶畑は大きなアートでした〜和束町〜
やっぱり山城に来たら茶畑の写真を撮らずには帰れません!
和束町で出合ったこちらの茶畑は、もこもこ&つやつやした緑が幾重にも重なって空に伸びています(*′▽`*)
これはもはや自然と一体化したアート!!
間近で見ると、手間暇かけて大切に手入れされているんだな、ということがよくわかります。おいしいお茶に感謝です。
茶畑の見た目は、その場所場所で個性豊かです。
これは二等辺三角形が連なっている感じがお気に入り☆
いろいろ回ってお茶グルメとともに楽しんでみるのも楽しいですよ。
展望台から山城エリアを一望〜井手町〜
最後に向かったのは、井手町の万灯呂山(まんどろやま)展望台。
標高約300メートルの大峰山山頂に整備された、知る人ぞ知る眺望スポットです( ゚ー-゚ )ドヤ
ちょっと曇っていたのが残念ですが、この日はほぼ人がおらず、ステキな景色を二人占め♪♪
芝生にビニールシートを広げてお弁当を食べたら気持ちよさそうです(ベンチもありますよ)。
眼下に木津川がゆったりと流れ、遠く北には京都市街地、南は奈良方面。
夜ともなれば、正面の山々の向こうに大阪の夜景も見ることができるそうです。
静寂に包まれ、聞こえてくるのは、風の音とはるか下を走る電車の音だけ……。
もうすぐ訪れそうな夕暮れの気配を感じながら、しばらくそのぜいたくを満喫しました。
※万灯呂山展望台へは麓からは車で10分程度ですが、たどり着くまでの道は狭いので気をつけて運転してくださいね。