ライターさかもとです!サイトがスタートしてはや8か月。KYOTOSIDEの旅情報、活用してもらえているのかな?と気になります。サイトをみて行きたいスポットは数あれど「京都はいろんな意味で勇気がいるなぁ…」と尻込みしてませんか?このつぶやきコラムでは、そんな不安を取り除くライターおすすめ京都旅のノウハウをご伝授します♡
ジモティ風に渋滞を横目でスルーする方法
「マイカーを使わないと京都まで行きづらい…」そんな方、実は多いかもしれませんね。しかし実際マイカーで訪れてみると、京都市内のキングオブ観光エリアは大渋滞で動かない…。(泣)そんなときに目的地までスムーズにアクセスできる得技!それが“パーク&ライド”です。
京都中心部まで電車でアクセス良好なエリアの各駅前にある提携駐車場にマイカーを駐車し、そのあと電車などの公共交通機関を使って目的地へGO!
例えば、とあるデパートでは5000円お土産などの買物をすると5時間駐車料金が無料になる特典なんかも。詳しくはこちらからチェック♪
亀岡市や長岡京市など京都府下の提携駐車場を利用する場合は、ぜひとも京都市内とセットで観光してみてください。KYOTOSIEおすすめスポットは以下の通りです。
★亀岡のお立ち寄りスポット
・ドゥリムトン村(絶対インスタ映え!イギリス人もビックリの再現度!!超おしゃれスポット)
・丹山酒造(ステキな女性杜氏とオイシイお酒。酒蔵でお酒をお土産にゲット!)
★長岡京のお立ち寄りスポット
・柳谷観音(アロマテラピーができる話題のお寺。スマホの疲れ目を癒すご利益があります。)
“イケズ”??な京都人との上手な絡み方
京都の街歩きをはじめて十数年…。京都は街中を歩いていても至るところが観光スポットで一生かかっても完全制覇できないのでは?!と日々感じていて。ちょっとした路地(ろじ)や、単なる石に至るまで語り継がれてきた歴史や意味があったりするので、旅行本では紹介しきれないほど (> 。<)
わたしの取材やリサーチの経験上、京都の方々は全般的に京都の歴史や文化・風習についてよーくご存知。その上、とっても話し上手で教えたがり。(笑)本当に話が面白く引き込まれてしまい、取材がドンドン押してしまうこともざら。「●●から京都観光に来ました」とニッコリ微笑みながら旅行者です!と正体を明かして京都人に話かけてみると、住人ならではの興味深い観光案内が聞けるかもしれませんね。
“教えたがり”のパターンともう一つ、“イケズ”のパターンもあります。先日仕事で路地のリサーチをするために日中、東山区六原の住宅街をウロウロ。通りすがりの近所のおばあちゃんに話しかけてみました。
わたし「ここはなぜ南天(なんてん)路地というのですか?」
おばあちゃん「さー?南天の木が生えてたからかな。ずっとそない呼んでるし一度も気にしたことないわー」
わたし「今、いろんな路地を見学してて」
おばあちゃん「へー、はー、そら、昼間から立派な、えーご身分で」
わたし「・・・・・。」(苦笑)暇人って言われてるんやな。(心の声)
さらっと、見事!“イケズ”のピッチャー返し。
今や“イケズ”が代名詞ともなってしまっている京都人。京都人の“イケズ”をみっちり語った本は昨年ベストセラーにもなったほどです。“イケズ”の由来には諸説ありますが、一説には都・平安京が置かれた際、たくさんの貴族たちが住み、互いに角をたてずに暮らすためけっして相手にホンネをいわなかったとも。そこから生まれた独自のコミュニケーションの手法だったと言われています。
脈々と受け継がれ1200年…。名物化してしまった“イケズ”。(笑)京都人には代々先祖から続く、長く深い人間関係があるから「そろそろお茶漬け食べはりませんか?」という台本のようなコミュニケーション(=イケズ)が存在するのかもしれませんね^^京都の旅、どんどん京都人と交流してみましょう!そうすれば京都に親しめるようになるはず^^本場の“イケズ”体験は京都旅の上等な土産話としてお持ち帰りくださいませ♪