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京都のひな祭りグルメ&スイーツでお祝いしよう!ひな祭り特集2018【5選】

3月3日はひな祭り。平安京に住む貴族の子女たち間で流行した人形遊びがルーツと言われています。江戸時代になって武家だけでなく商人や庶民へも徐々に広がり、人形や桃の花を飾って白酒を飲み、ばら寿司を食べるスタイルが定着してきたんだとか。

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さて、今回はひな祭りの食卓を彩る、とっておきのグルメ&スイーツをご紹介します!きちんとお雛さまにお供えしてから召し上がれ~。記事の最後にはひな祭りイベント情報も。

麗しの末富ブルーで彩るひな祭り♪フォトジェニックな京菓子たち「末富」

1893(明治26)年創業。伝統的な京菓子を「味覚だけでなく、デザインやネーミングでも楽しめるように」という思いを込めて今もなお京菓子の世界観を広げています。戦後まもなく生まれた “末富ブルー“と呼ばれる上品な水色の包装紙は、捨ててしまうのがもったいないのでブックカバーにリメイクするファンもいるほど~。

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ひちぎり1個540円(上菓子)

京都市内ではひな祭りの頃 “ひちぎり”を食べる風習があります。阿古屋貝をモチーフにしたお菓子「あこや」が原型で、名の通り、貝の上部が引きちぎったようになっているのが特徴。白あんと薄力粉を合わせて蒸しあげた京菓子ならではの材料「こなし」にヨモギを加えると鮮やかな緑色に。ピンクをお雛様、白をお内裏様に見立てて、並べて愛でましょう。ふんわりとしたきんとんは、口当たり滑らかで奥深い上質な甘味がたまらない♪

※2/21~3/3まで店頭販売、その期間以外は電話で相談可

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京ふうせん1箱1080円(28枚入り)

平安時代、宮中の女性のオシャレと言うと「かさね色目」。表と裏の色が重なる色彩のグラデーションで京都の季節感を楽しんでいたんだとか。こちらはかさね色目の基本となる5色を砂糖で表現した雅やかでキュートな麩焼き煎餅。やさしい甘さと香ばしさを感じたら、サッと口の中で消えてしまうんです~。通年販売の定番商品なのでお土産にもぴったり。

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Information

末富

http://www.kyoto-suetomi.com/

075-351-0808

京都市下京区松原通室町東入

9:00~17:00

日曜・祝日

京都市営地下鉄烏丸線「五条駅」から徒歩5分

 舞鶴の気候風土が育んだ老舗の“こうじスイーツ”をひな祭りに「大阪屋こうじ店 本店」

「弁当忘れても傘を忘れるな」というほど、雨が多く天候が変わりやすい舞鶴。その気候と良質な水源があるからこそ美味しい「生こうじ」ができるそう。

甘酒600円(400g)、甘酒アイスクリーム380円

ひな祭りには、白酒や甘酒を飲む風習がありますね。中国の「桃花酒」になぞらえて、江戸時代から「白酒」が飲まれるようになったそう。当時はオトナ女子のお祭りだったようで、アルコール入り。時代は下がって、小さな女の子のためのお祭りとなってからは、ノンアルの「甘酒」を好む人の方が多いのではないでしょうか。

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写真左側、こうじ屋の甘酒は、米こうじ100%で仕上げた「生甘酒」。火入れなしのため酵素が生きていて、アミノ酸やビタミンが豊富。美容効果も期待できます💛砂糖不使用なのに、優しくコクのある甘味に癒されます。ミルクや豆乳と割っても◎、ヨーグルトにもよく合う~。

写真右側、甘酒と生クリームだけで作った濃厚な「甘酒アイスクリーム」。添加物無し&美味しいカラダが喜ぶスイーツです♪アーモンドがアクセントに。

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創業300年の大阪屋では生こうじを使った自慢の手作り味噌や発酵食品を販売。京都市内に支店があり販売のほか、カフェ「糀屋café」では糀グルメ&スイーツも。

Information

大阪屋こうじ店 本店

http://www.namakouji.com/

0773-75-0550

京都府舞鶴市堀上68

9:00~18:00

日曜、祝日 ※冬季は無休

JR西舞鶴駅から徒歩約12分、舞鶴西ICから車で約10分

※web注文できます

http://shop.namakouji.com/

三条神宮道店のメニューなど

http://www.namakouji.com/shop/sanjyo.html

 丹後で生まれたひな祭りを彩る“ばら寿司”「とり松」

ばらずし918円(一人折)~

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京丹後の一部のエリアで古くから伝わる郷土料理「ばら寿司」。丹後ではひな祭りなどのお祭りや祝い事などのハレの日に食す文化があり、網野町に本店を構える日本料理店「とり松」の名物品でもあります。本店のほか、JR京都駅の新幹線コンコース売場や、ジェイアール京都伊勢丹地下2Fの支店でも購入できるのが嬉しいですね。

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“まつぶた”と呼ばれる木箱(写真)に、酢飯、炒り炊きにしたあまからい「鯖のおぼろ」と干瓢を交互にサンド。一番上には鯖のおぼろ・干瓢・たけのこ・錦糸玉子・椎茸・かまぼこ・青豆・生姜といった、色とりどりの具材を盛り付けたカラフルなお寿司です。ひな祭りの食卓が一気に華やぎます💛折箱の角4辺を包丁で切ると、ケーキのようにお皿に盛り付けることができます^^駅弁としても評判の、味わい深い逸品です!

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Information

とり松

http://torimatsu.jp/

0722-72-0429

京都府京丹後町網野町網野146

昼 11:00~14:00/夜 17:00~21:00

毎週火曜日(火曜が祝日の場合は翌日休)、第2・第4月曜日

丹後大宮ICから車で25分

 

★平成30年3月11日~12日 2日間限定「雛の節句」に親しむ特別イベント★

「京町家 杉本家にひなをあそぶ」

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今回、KYOTOSIDE編集部が注目したのは、京都の人気タウン誌・リーフの運営する「京都のほんまもん」に触れる体験・参加型の講座”京あそび”が主催する、京町家での「雛の節句」体感イベント。

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京都市内でも最大級の規模を誇る京商家・杉本家住宅(重要文化財指定)にて、3/11(日).12(月)の2日間限定で行われます。270年の伝統を継承する杉本家で生まれ育った杉本歌子さんの特別解説のもと、代々伝わる雛飾りを鑑賞します。「ハレの行事」を大切にしてきた京都の旧商家ならではの”雛の節句”を体感してみませんか?

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さらに、今回は京菓子の有名老舗店・亀屋良長のご店主による雛の節句にちなんだ京菓子「引千切(ひちぎり)」の実演製作も。杉本家所蔵のお茶碗でお抹茶(おうす)と一緒に作りたての京菓子をお愉しみください。

 

詳細はコチラからチェック^^

  ↓  ↓

https://kyo-asobi.kyoto/program/prg000006.html

  

Information

京あそび事務局

https://kyo-asobi.kyoto/

問い合わせ先:075-223-0155(平日10:00〜17:00)

 

 

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